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作品情報 作品形式 映像 制作 円谷プロ 放送 1996/9/7〜1997/8/30 超古代の巨人像と一体化したことでウルトラマンとなった主人公と怪獣たちの戦いを描くウルトラシリーズの特撮番組。 クトゥルフ神話要素 クライマックスを盛り上げる意図で、最終三部作にクトゥルー神話要素が混入された。 太平洋上超古代遺跡から、CthulhuとGhatanothoaをオマージュした設定の邪神ガタノゾーアが出現。 ガタノゾーアのデザインに関しては、魚介類で纏められておりクトゥルー要素はほぼない。 (小中千昭氏は『ユリイカ 2018年2月号 特集=クトゥルー神話の世界――ラヴクラフト、TRGP、恐怖の哲学』にて、資料として様々なクトゥルーのイラストを提供したと語っているが、 デザインの丸山浩氏は『丸山浩デザイン画集 光の記憶 ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア編』にて、それらは無視してタコや貝の要素だけ拾ったコメントしている) 『ユリイカ』では上記のように最終話にのみクトゥルー神話をクロスオーバーさせたと語っているが、小説『ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ』では無名祭祀書の記述でキリエル人を仄めかしている。
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ウルトラマンティガ 毎週土曜18 00~18 30(MBS-TBS) (#05、#30)特番放送のため17 30~18 00に繰り上げ放送 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 参考資料:月刊ニュータイプ 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 光を継ぐもの 1996/09/07 8.6% 02 石の神話 1996/09/14 8.9% 03 悪魔の預言 1996/09/21 6.5% 04 サ・ヨ・ナ・ラ地球 1996/09/28 6.5% 05 怪獣が出てきた日 1996/10/05 6.5% 06 セカンド・コンタクト 1996/10/12 7.6% 07 地球に降りてきた男 1996/10/19 7.1% 08 ハロウィンの夜に 1996/10/26 8.6% 09 怪獣を待つ少女 1996/11/02 8.6% 10 閉ざされた遊園地 1996/11/09 9.2% 11 闇へのレクイエム 1996/11/16 7.2% 12 深海からのSOS 1996/11/23 8.1% 13 人間採集 1996/11/30 8.1% 14 放たれた標的 1996/12/07 9.9% 15 幻の疾走 1996/12/14 7.4% 16 よみがえる鬼神 1996/12/21 8.4% 17 赤と青の戦い 1996/12/28 7.3% 18 ゴルザの逆襲 1997/01/04 6.8% 19 GUTSよ宙へ・前編 1997/01/11 8.5% 20 GUTSよ宙へ・後編 1997/01/18 8.5% 21 出番だデバン! 1997/01/25 7.9% 22 霧が来る 1997/02/01 9.0% 23 恐竜たちの星 1997/02/08 9.3% 24 行け!怪獣探検隊 1997/02/15 8.5% 25 悪魔の審判 1997/02/22 8.2% 26 虹の怪獣魔境 1997/03/01 8.9% 27 オビコを見た! 1997/03/08 8.4% 28 うたかたの… 1997/03/15 8.0% 29 青い夜の記憶 1997/03/22 9.5% 30 怪獣動物園 1997/03/29 8.1% 31 襲われたGUTS基地 1997/04/05 8.2% 32 ゼルダポイントの攻防 1997/04/12 8.1% 33 吸血都市 1997/04/19 5.4% 34 南の涯てまで 1997/04/26 6.8% 35 眠りの乙女 1997/05/03 5.3% 36 時空をこえた微笑 1997/05/10 7.0% 37 花 1997/05/17 7.2% 38 蜃気楼の怪獣 1997/05/24 6.7% 39 拝啓ウルトラマン様 1997/05/31 5.8% 40 夢 1997/06/07 6.6% 41 宇宙からの友 1997/06/14 5.2% 42 少女が消えた街 1997/06/21 6.1% 43 地の鮫 1997/06/28 5.4% 44 影を継ぐもの 1997/07/05 5.9% 45 永遠の命 1997/07/12 8.2% 46 いざ鎌倉! 1997/07/19 6.5% 47 闇にさようなら 1997/07/26 5.9% 48 月からの逃亡者 1997/08/02 6.2% 49 ウルトラの星 1997/08/09 5.4% 50 もっと高く!(Take Me Higher ! ) 1997/08/16 4.4% 51 暗黒の支配者 1997/08/23 5.4% 52 輝けるものたちへ 1997/08/30 5.0% 平均視聴率 7.3% 最高視聴率 9.9% #14…1996/12/07放送 最低視聴率 4.4% #50…1997/08/16放送 prev ウルトラマン next ウルトラマンG ウルトラマンティガ ウルトラマンダイナ ※便宜上一覧の並び順にしているだけで前番組やシリーズのつながりとは一切関係ありません。 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
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ウルトラマンガイア 毎週土曜18 00~18 30(MBS-TBS) (#05、#29)特番放送のため17 30~18 00に繰り上げ放送 SPは土曜16 30~17 00 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 参考資料:月刊ニュータイプ 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 光をつかめ! 1998/09/05 7.4% 02 勇者立つ 1998/09/12 7.7% 03 その名はガイア 1998/09/19 8.4% 04 天空の我夢 1998/09/26 6.3% 05 もう1人の巨人 1998/10/03 5.4% 06 あざ笑う眼 1998/10/10 4.9% 07 地球の洗濯 1998/10/17 7.9% 08 46億年の亡霊 1998/10/24 6.5% 09 シーガル飛び立つ 1998/10/31 5.5% 10 ロック・ファイト 1998/11/07 6.5% 11 龍の都 1998/11/14 7.6% 12 野獣包囲網 1998/11/21 7.7% 13 マリオネットの夜 1998/11/28 7.1% 14 反宇宙からの挑戦 1998/12/05 7.6% 15 雨がやんだら 1998/12/12 6.7% 16 アグル誕生 1998/12/19 6.0% 17 天の影 地の光 1998/12/26 6.2% 18 アグル対ガイア 1999/01/09 7.5% 19 迷宮のリリア 1999/01/16 6.4% 20 滅亡の化石 1999/01/23 5.8% 21 妖光の海 1999/01/30 7.0% 22 石の翼 1999/02/06 6.6% 23 我夢追放! 1999/02/13 5.9% 24 アグルの決意 1999/02/20 5.5% 25 明日なき対決 1999/02/27 7.4% 26 決着の日 1999/03/06 7.3% 27 新たなる戦い ~ヴァージョンアップ・ファイト!~ 1999/03/13 6.8% 28 熱波襲来 1999/03/20 6.4% 29 遠い町・ウクバール 1999/03/27 4.3% 30 悪魔のマユ 1999/04/03 5.5% 31 呪いの眼 1999/04/10 6.0% 32 いつか見た未来 1999/04/17 6.3% 33 伝説との闘い 1999/04/24 7.6% 34 魂の激突! 1999/05/01 5.2% 35 怪獣の身代金 1999/05/08 4.5% 36 再会の空 1999/05/15 6.7% 37 悪魔の第四楽章 1999/05/22 5.2% 38 大地裂く牙 1999/05/29 5.1% 39 悲しみの沼 1999/06/05 6.9% 40 ガイアに会いたい! 1999/06/12 5.6% 41 アグル復活 1999/06/19 7.1% 42 我夢VS我夢 1999/06/26 4.9% 43 銀色の眼のイザク 1999/07/03 6.4% 44 宇宙怪獣大進撃 1999/07/10 5.5% 45 命すむ星 1999/07/17 5.2% 46 襲撃の森 1999/07/24 3.8% 47 XIG壊滅 !? 1999/07/31 4.4% 48 死神の逆襲 1999/08/07 4.8% 49 天使降臨 1999/08/14 6.4% 50 地球の叫び 1999/08/21 5.7% 51 地球はウルトラマンの星 1999/08/28 6.0% # サブタイトル 放送日 視聴率 SP 集合!ウルトラ3大戦士 映画ガイアの秘密 1999/02/20 4.0% 平均視聴率 6.2% 最高視聴率 8.4% #03…1998/09/19放送 最低視聴率 3.8% #46…1999/07/24放送 prev ウルトラマン next ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア ウルトラマンコスモス ※便宜上一覧の並び順にしているだけで前番組やシリーズのつながりとは一切関係ありません。 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
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登録日:2012/04/02 Mon 23 57 01 更新日:2024/03/19 Tue 01 40 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 F計画 ウルトラシリーズ ウルトラシリーズの○○項目 ウルトラマン ウルトラマンダイナ ウルトラマンティガ ウルトラマンネクサス ウルトラ怪獣 ダークヒーロー 一覧項目 円谷プロ 力に溺れた者達 帰ってくれウルトラマン 平成ウルトラマン 悪トラマン 悪役 長谷川圭一 闇の巨人 闇の巨人、または悪のウルトラマンとは、長いウルトラマンシリーズの歴史の中で何度か登場する偽ウルトラマン、もしくは似せのウルトラマンのカテゴリーの一つ。 ●目次 【概要】 【一覧】■ネオフロンティアスペース◆闇の巨人 ◆F計画 ■『ウルトラマンネクサス』の世界◆ウルティノイド ■M78ワールド ■アナザースペース ■『ウルトラマンギンガ』の宇宙 ■『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の宇宙◆闇の巨人 ◆影の巨人 ■外伝作品に登場する悪のウルトラマン 【概要】 ウルトラマンの姿や能力をコピーしたロボットや生命体(いわゆるにせウルトラマン)とは異なり、オリジナルとして存在する闇のウルトラマンを指す。 昭和シリーズには(漫画作品や変身できない悪のウルトラ族を除き)このようなキャラクターは登場しておらず、シリーズとしては比較的新しいジャンルでもある。 「ヒーローVSヒーロー」という構図が本格的に取り入れられた平成仮面ライダーシリーズの影響があると思われがちだが、実際はこっちが先である。 先に断っておくが、人身事故の類は除外する。 【一覧】 ■ネオフロンティアスペース ◆闇の巨人 映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場。 かつて超古代文明を破壊し、超古代の戦士達を数多く葬り、世界を滅ぼした4体の巨人。 『ウルトラマンティガ』TV本編には後述のイーヴィルティガが登場しているが、あちらが変身者の影響で暴走した「光の巨人」であるのに対し、こちらは闇の力を用いる「闇の巨人」であるという差異がある。 カラータイマーの色は通常時は青。 元々は超古代の闇の危機を救った光の力によって変身した「光の巨人」であったが、心に潜む「闇」により闇の巨人へと変貌した。 しかし、ユザレと彼女の誘いに応じて再度「光の巨人」へと転じたウルトラマンティガにより、3人の巨人はルルイエに3000万年もの間、封印されることとなった。 剛力戦士ダーラム ティガ パワータイプに相当する屈強な肉体に鎧を纏った巨人。 パワフルな格闘戦を得意とする。 俊敏戦士ヒュドラ ティガ スカイタイプに相当する細身で鎧を纏った巨人。スピーディーな空中殺法が得意。 愛憎戦士カミーラ 闇の巨人のサブリーダー。 ダーラム、ヒュドラを超える闇の力を持ち、氷の技を繰り出す。 古代のティガダークとは恋人同士であり、封印されてなお彼に愛情を向けている。 ティガダーク 闇の巨人のリーダー格である最強戦士。 ティガのかつての姿であり、その姿は全体的に黒く染まっている。相手の攻撃を自分の力に転化する力を持つ。 カミーラ達と共に破壊の限りを尽くしていたが、ユザレの説得で考えを改め、光の巨人の姿を取り戻してかつての仲間と敵対。 彼らを倒しきる事は出来なかったが、ルルイエに封印する事には成功し、世界の滅亡を救った。 その後は戦闘用の肉体を石像として光のピラミッドに封じ、その肉体と融合できる因子を一部の人間達に仕込んだ後、光(魂)となった自身は同じように戦闘用の肉体と分離した仲間達と共に宇宙へと帰っていった。 前述の通り、元々は他の3人同様光の巨人だったが、心の闇に支配されて一時的に闇に堕ちたとされている。 つまり、「光→闇(ここまで古代)→光→闇→光」と意外とめんどくさい道を歩んでいるウルトラ戦士だったりする。 なお、『THE FINAL ODYSSEY』でティガダークへと変身したマドカ・ダイゴは心が「光」のままだったため、ティガダークの闇の力を上手く扱えず、劇中では闇の巨人達との戦いで苦戦を強いられていたが、 リーダーだけあって本来のティガダークは他の3人とは一線を画す実力者であり、もしもティガダークの力を十全に扱えたのであれば、苦戦する事はなかったと思われる。 ◆F計画 ウルトラマンの力を地球防衛の兵器に使用とした計画。ティガの復活の頃から計画が進められ、闇の巨人復活を機に一度凍結される。 しかしタカ派勢力により再始動し、『ウルトラマンダイナ』の時代で遂に完成したものの、エネルギーの制御ができず最終的に失敗に終わった。 あまり項目に関係ないようであるが、上記の闇の巨人復活の原因であったり、後述のダークザギの誕生経緯に近しいものがある等、無関係とは言えない繋がりがある。 光の本質を見誤った計画の行き着く先は破滅……ザギか超古代文明の闇の巨人であるのだろう。 イーヴィルティガ かつて超古代文明を守っていた光の巨人の一人。精神はティガ同様、宇宙に去っていったと思われる。 残された石像(肉体)を発見した科学者マサキ・ケイゴが同化した事で復活するも、彼の心が力に飲まれてしまい、ただ暴れるだけの存在になってしまった。 テレビシリーズで初となる悪に堕ちたウルトラマンであり、変身者であるマサキもウルトラマンの力を悪事に利用した数少ない地球人でもある。 上記の通り厳密にはティガとは別人であり、イーヴィルティガという名前も便宜上「ティガによく似た悪の存在だから」という意味合いでつけられたようなものである。 ちなみにウルトラシリーズ全体において、悪の地球人が変身する純粋なウルトラマンは今のところ登場していない。 テラノイド/ゼルガノイド 破壊された巨人像やイーヴィルティガなどを基に、人類を守る兵器として誕生した人造ウルトラマン。 ウルトラマンダイナと同等の力を持つが、人の心を持たないため、動作は機械的。 エネルギー切れで機能停止したところをスフィアに憑依されてしまい、ゼルガノイドへと変貌を遂げてしまった。 ■『ウルトラマンネクサス』の世界 ◆ウルティノイド 一連の元凶であるダークザギと、彼が駒として利用する闇の巨人の総称。カラータイマーの色は黒。 あらゆる方法でウルトラマンネクサスと視聴者を追い込んでいく。 ダークザギ 始まりのウルティノイド。 ある異星文明が生み出した人造ウルトラマンであり、明確なデザイン元を持つため、本来はにせウルトラマンに相当する存在だが、 自我を持って暴走し、独自の進化の果てに闇の巨人に成り果てた。 ダークファウスト 地球で最初に現れた闇の巨人。 ダークメフィスト 2番目に現れた闇の巨人。 ダークメフィスト・ツヴァイ 3番目に現れた闇の巨人。 ■M78ワールド ウルトラマンベリアル M78星雲・光の国で生まれた暗黒のウルトラ戦士。 かつて光の存在として活躍した実力者だったが、様々な要因が重なった末に闇に堕ちて現在に至る。 ちなみににせウルトラマン系列(ウルトラマンシャドーやカオスウルトラマンを含む)以外の悪のウルトラマンで唯一名前に「ウルトラマン」とついていたためか、 シリーズ初かつ唯一の悪のウルトラマンとされていたが、トレギアの登場により唯一ではなくなった。 ウルトラマントレギア ベリアルと同じく光の国で生まれた悪のウルトラマンにして、ウルトラマンタロウの元親友。 光と闇の真理を探求した結果、闇に堕ちたとされている。 「光も闇も等しく虚無」と語るが、タロウの光に隠しきれないコンプレックスを垣間見せる。 ウルトラセブン(平成ウルトラセブンシリーズ) 親友フルハシ・シゲルに「地球人より地球の事が好きな大馬鹿野郎」と言わしめたウルトラ戦士。 人類が先住知的生命体ノンマルトから地球を奪い取った侵略者であるという事実を知ってもなお、「大馬鹿」故にノンマルトを押しのけんとする人類の味方を続け、重罪人となった。 悪のウルトラマンとしては珍しく闇に堕ちたわけではなく、自分の信念に従って戦っていたら結果的に悪の道に進んでいたという、一風変わった存在。 なお、これは『平成ウルトラセブン』での話であり、『ウルトラマンメビウス』など「正史」の世界では正義の味方を続けている。 とはいえ、『ウルトラマンレオ』において地球とウルトラの星が衝突しそうになった際、苦渋の決断としてウルトラの星を爆破する決意を一度は固めるなど(*1)、他の戦士と比べても地球への愛情は強く描写されている。 ■アナザースペース カイザーベリアル 前述のベリアルが別次元のアナザースペースに漂着し、皇帝となった姿。 ベリアル銀河帝国軍と呼ばれる強大な戦力を率いる。 ■『ウルトラマンギンガ』の宇宙 ウルトラマンダーク(SD)、ウルトラセブンダーク(SD) ダークダミースパークによってダークライブされたウルトラマンとセブンの闇に変化した姿。 立場的には前述のイーヴィルティガポジション。 ネオフロンティアスペースのウルトラマンと同じく、ウルトラマンでさえも立場上は道具であったために人の心の闇で誕生した。 ウルトラマンのケンカ殺法とスタイリッシュ八つ裂き光輪がなかなかかっこいい。 ■『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の宇宙 ◆闇の巨人 「闇の一族」と呼ばれる種族に属する巨人達。 宇宙を闇の世界に創り変える事を目的に、それを可能とする高エネルギー体「エタニティコア」を狙って超古代の地球を侵略していた。 妖麗戦士カルミラ 闇の巨人のリーダー格。 氷で出来たバトン「カルミラバトン」や鞭「カルミラウィップ」を武器とする闇の巨人の紅一点。 剛力闘士ダーゴン 屈強な肉体を誇る闘士。 闇に属し、ウルトラマントリガーや地球人と敵対しているものの、正々堂々とした戦いを好み、 護るべきものを持つ地球人の強さを認めて時には怪獣から庇うなど、悪とは言い切れない側面も持つ。 俊敏策士ヒュドラム スピードと策略を得意とする策士。 常に敬語口調で喋るが、本性は同胞を含めた他者を見下し、いたぶる事を好む粗暴な性格。 闇黒勇士トリガーダーク 闇の巨人のサブリーダーにしてトリガーのかつての姿。 寡黙な性格かつカルミラに従順で、3人からも一目置かれていた。 未来から訪れた自身に芽生えた光から誕生した存在=マナカ ケンゴと邂逅した事で心に光が芽生え、闇の巨人を離反。 残された闇はリシュリア星人イグニスに継承され、正義のために使われている。 ◆影の巨人 イーヴィルトリガー 超古代人ザビルがトリガーの光をエンシェントスパークレンスにコピーして変身した、もう一人のトリガー。 ■外伝作品に登場する悪のウルトラマン ウルトラマンジャック 漫画『ウルトラ兄弟物語』のエピソードの一つ「ウルトラ一族の大反乱」に登場するウルトラの父の兄。帰マンとは別人。 ウルトラマンキングが自分ではなく弟を大隊長に推薦した事で宇宙警備隊を離脱、「新宇宙警備隊」を結成するのだが…… サンダーアロー 同じく『ウルトラ兄弟物語』に編入された、漫画版『ウルトラマン80』を出典とする悪のウルトラマン。 光の国を追放された身、怪獣軍団を率いるなどといった設定から、「後のベリアルの元ネタでは」という指摘がある。 W87星人 同じく『ウルトラ兄弟物語』の「ウルトラ大戦争」の敵。 厳密にいえばウルトラの星ことM78星に数億年前に存在した双子星の兄弟種族だが、やがてM78星と対立し、悪として追放された。 黒い体にウルトラ戦士と同等の姿と能力、反プラズマバリヤーなどのプラズマエネルギーを無力化する技術を持つが、 唯一W87星人にはない合体技「ウルトラピラミッド」からの「グレートM87」光線で一掃され、生き残ったセブン似の最強の男もセブンとの一騎打ちに敗れ、開放されたネオバトルシップのプラズマ超破壊砲で母艦を破壊されて滅亡した。 ウルトラダークキラー 『ぱちんこウルトラマンタロウ 戦え!!ウルトラ6兄弟』に登場。 ウルトラ兄弟によって倒された怪獣や宇宙人の怨念から生み出された闇の超人。 それ自体はジャンボキング以来の定番である合体怪獣ではお馴染みの出自だが、ヤプールやジュダといった悪役の手駒というパターンの多い合体怪獣と異なり、自我も知性も有するあたり頭一つ抜ける存在。 闇堕ちではなく闇から生まれた純粋な悪のウルトラマンは史上初となる。 体色は灰色に近く、カラータイマーを始めとした各部位は紫色に禍々しく輝いている。 プロテクターやウルトラホーン、そして両腕にあるアイスラッガーは肥大化しており、ダークキラーの暗黒の体を外骨格として覆っている。 ウルトラ兄弟の技と同威力の技を持ち、身長53mのタロウよりも大きい66mの巨人で、パワー面でも彼を圧倒するチート戦士。 ウルトラマンゼロが主役の『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』にて復活。 ゼロのラッシュを余裕で受ける強さを見せるも、「ゼロツインシュート」との撃ち合いに負けて撃破される。 しかしその後、第二形態のダークキラーマイトとダークキラーシャドウという2体に分裂して復活。 巧みなコンビネーションでゼロを追い込むも、ギリギリのところで攻撃を躱され、「ワイドゼロショット」を受けてまとめて撃破された。 ところがこれで終わりではなく、最終形態ダークキラーデルタとなってゼロに最後の勝負を挑む。 圧倒的な力でゼロを追い詰めるも、「ファイナルウルティメイトゼロ」を受けて爆散した。 だがその後すぐに復活、ゼロは絶体絶命の状態に追い込まれるも、ダイナとウルトラマンコスモスが増援として現れゼロと融合。 ウルトラマンサーガには及ばず、今度こそ完全撃破された。 その後スーツが作られ、2017年のウルトラマンフェスティバルに登場。 そして2019年の『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』で念願(?)の映像媒体にも登場した。 ウルトラマンレオダーク、アストラダーク 『ウルトラマンレジェンドステージ 第二部』に登場したレオ兄弟の偽者で、赤く光る眼以外は本物と同一の姿。 ナックル星人グレイが地球へ向かうゼロを足止めするためにダークスパークの力で召喚した。「テレビにも劇場スペシャルにも出てこなかった私のオリジナルよ」 師匠達の姿をした相手に戸惑うゼロを苦戦させるも、ベリアルが「自分以外の奴がゼロをいたぶるのが気に入らない」とゼロに加勢した事で逆転された。 光の国のウルトラマン達 小説『ウルトラマンデュアル』に登場するウルトラマン達。 彼らは他者から生命を奪う強大な能力を行使し、宇宙の覇権を握ろうと侵略を繰り返しており、不死の存在である宇宙警備隊「不落の翼」と長い戦いを繰り広げていた。 しかし、戦い続ける中で劣勢にも屈することなく正義を貫く「不落の翼」に感化されていき、やがて継承戦へと趣きを変えた戦いに勝利し、宇宙警備隊の座を引き継いでいる。 ウルトラセイントティア 上述の経緯から、『デュアル』の世界のウルトラマンは戒めとして「生命を奪う能力」を放棄し戦士として進化しており、 原種の能力を保つ者は「万が一、戦士が悪に堕ちるようなことがあった場合」にしか能力を行使してはならない抑止力のような存在なのだが、 彼女はサラマンドラから生命を奪ってしまい、その咎に地球の領土を侵略した罪(*2)、宇宙人に対して暴力を働いた罪(*3)を併せて有罪となり、光の国から追放された。 ブリッジ ティアの兄で、彼女の追放に反対して有罪となり、幽閉された。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダークキラーの設定が面白い。倒された怪獣や宇宙人の目線から見たウルトラマンはマジでこんな悪魔じみたイメージに映るんだろうなwエースに切り刻まれた超獣とか特に恨んでそう(なんたってあのヤプール由来だし)w -- 名無しさん (2013-09-24 01 48 23) 悪のウルトラマンがラスボスの作品って、ゼアスやネクサス以外で他に何あるよ? -- 名無しさん (2013-09-24 11 43 56) まっ映画ではべリアルも含まれてるけど -- 名無しさん (2013-09-24 11 46 12) ティガも完結篇は同族が相手だね。あとメビウスのラスボスのエンペラ星人のデザインコンセプトは暗黒のウルトラマン。 -- 名無しさん (2013-09-24 12 23 59) そういえば力を得た経緯に関わるのが闇か光かの違いだったね>エンペラとウルトラ -- 名無しさん (2013-10-22 07 09 49) 平成セブンのウルトラセブンは、地球人が好きすぎて悪の道に墜ちたって見ることもできるが、アリかな? -- 名無しさん (2013-11-01 22 35 28) ガイアセイバーのウルトラキラーはどうだろう?正体はダメ長男 -- 名無しさん (2013-11-02 00 33 07) 平成セブン、ちょっと毛色の変わった悪トラマンということで追記してみました。ウルトラキラーは詳しい人にお任せします。 -- 名無しさん (2013-11-02 19 13 10) ダークキラーって地味にウルトラキラー参考にしてる?なんだか模様や角がそれっぽいw -- 名無しさん (2013-11-17 20 35 08) ダークルギエル入りはあるかな -- 名無しさん (2013-11-24 18 59 01) 正史の世界では著名なエリート戦士として活躍しながら子宝にも恵まれたのに、こっちのセブンは人類への愛で人生を棒に振っちゃったんだよね。「こんな醜い地球人なんか見捨てて、自分の幸せも守ってよ」と言いたくなる。 -- 名無しさん (2013-11-27 23 14 30) 平成セブンの説明がイマイチ分かりにくいんだが、具体的に何したん? -- 名無しさん (2013-11-27 23 19 46) ちゃんと平成セブンて書こうね。見てないやつもいるから -- 名無しさん (2013-11-27 23 31 42) ↑x1~2掻い摘んで追記してみました。それにしても、なんか浮いてるな平成セブンの項目。 -- 名無しさん (2013-11-27 23 49 00) F計画については二度あることは三度ある……と考えなかったのか -- (2014-01-11 03 09 48) ↑三度目の正直と考えたんだな、たぶん -- 名無しさん (2014-01-11 08 08 31) ウルトラマンギンガのウルトラマンダークとかセブンダークは含める? 中身は別人だけど、体は本物。 -- 名無しさん (2014-01-15 17 29 16) ↑どうだろう。スパークドールズの特性上立場的には道具のようなものだが、ティガダークみたいなもんだしね -- 名無しさん (2014-01-15 18 09 15) うーん、イーヴィルティガを含めるならウルトラマンシャドーも項目に追加していいんじゃないかな? あっちは見た目が似ているだけで「にせウルトラ」系列ではないし。 -- 名無しさん (2014-01-15 18 32 04) ↑でもあっちは対ゼアス用だったはずだし、向こうでいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-01-15 18 35 26) シャドーはゼアスを模したロボットじゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 12 48) ↑俺の記憶が正しければ、対ゼアス用に作られたってだけで特にそういう設定は無かったはず。にせウルトラ恒例の成り済まし作戦も無かったし。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 20 19) ウルトラマンシャドーはレディベンゼン星人が造ったロボットだよ。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 59 13) ↑今の話題にはそこら辺は関係ないかな。シャドーは偽ウルトラマンのほうの分類でいいんじゃない?コピーとは明言されてないけど -- 名無しさん (2014-01-15 20 01 29) ガイストとカオスロイドは追加可能? -- 名無しさん (2014-02-03 21 27 25) アダマトロン・・・ -- 名無しさん (2014-02-05 14 41 01) カオスロイドは、にせウルトラマンの方にある -- 名無しさん (2014-02-05 16 19 35) ガイストとダークキラーは実は設定被り -- 名無しさん (2014-03-15 23 01 56) タロウ教官はとんでもない勘違いしてしまったな。まぁ知らなかったなら仕方ないけど。 -- DCD (2014-03-15 23 30 40) ベリアルとカイザーベリアルを分けて書くんなら、カイザーダークネスやゼロダークネスも書いちゃえばいいのに -- 名無しさん (2014-08-30 03 51 12) てか本当にティガって忙しいなw闇に染まったり光に戻ったり。 -- 名無しさん (2015-03-02 23 22 28) ルギエルはどうなんだろうなぁ。L字光線の一つでもあればまだ考慮の余地はあるんだろうが -- 名無しさん (2015-06-20 21 14 42) ↑ある意味ギンガの悪の部分が肥大化して分離した結果産み出された存在だけど ウルトラマンかと言ったら微妙だよね -- 名無しさん (2015-06-25 09 55 31) ティガダークはいかにも悪でございって人相のワル仲間と違って、色が黒い以外は普通のティガと変わんないのが逆に恐い。どんな人柄だったんだろうw? -- 名無しさん (2015-11-04 17 43 03) ↑それこそ「仮面ライダークウガ」のダグバの様に笑顔で淡々と相手を倒して行く感じの性格かも...... -- 名無しさん (2016-01-09 04 37 06) 漫画だとW87星雲人とかダーク・ゴッドとかいるらしいよ>昭和シリーズにはこのようなキャラクターは登場しておらず -- 名無しさん (2016-01-10 21 39 11) あれ?平成のライダー対ライダーより前からウルトラマン対ウルトラマンしてたから記述間違えてないか? -- 名無しさん (2016-01-20 21 42 05) ↑イーヴィル、テラノイド、アグル、闇の巨人たちはアギト以前だから確かにその通りだね。というかウルトラマン同士の戦いという構図は、ウルトラマンの行動を人間に完全に委ねるという形にした以上絶対避けては通れない宿命だったのかもね。 -- 名無しさん (2016-01-20 22 40 07) 平成のライダー対ライダーはアギトじゃなくBLACK対シャドームーンだろ?「仮面ライダーの定義」は横に置いといて少なくとも偽ライダーじゃない同仕様なんだから -- 名無しさん (2016-08-22 10 15 06) ↑ Blackは昭和だから、平成のライダー対ライダーはアギトであってるよ -- 名無しさん (2016-08-22 13 01 35) Blackとアギトの間にはまだ真対改造兵士も、ZO対ドラスもいるよ -- 名無しさん (2016-08-22 14 17 07) ダーラムに「闇の力を半端にしか使えぬ哀れな奴」とか言われているからやっぱ闇全開だったころのダークはあんなもんじゃないんだろうな -- 名無しさん (2016-12-19 23 19 30) 今年のウルフェスのライブステージでは意外な悪トラマンが出てきたよ。 -- 名無しさん (2017-07-26 15 27 23) カイザーベリアルは基本的に怪獣扱いでウルトラマン扱いはされないんだが -- 名無しさん (2017-07-26 20 41 13) セブンはレオでも地球の為に故郷爆破する覚悟決めるし地球人好き過ぎるよね -- 名無しさん (2017-08-03 14 34 33) ウルトティノイドとウルトラダークキラーは正確には悪のウルトラマンというよりも、ウルトラマンシャドーやカオスウルトラマンのようなウルトラマンを模した怪獣といった方が近い。ゼルガノイドは素にしたのが本物なので微妙。闇の巨人、カイザーベリアル、ダークルギエルは元ウルトラマンの怪獣といったところか -- 名無しさん (2017-08-14 10 54 39) スーパーヒーロー作戦の超神ゼストもある意味これだと思う -- 名無しさん (2018-05-31 09 56 23) ティガの人生マジ反復横とび -- 名無しさん (2018-10-03 16 58 16) ケン、タロウと二代に渡って親友に闇堕ちさせている親子… -- 名無しさん (2019-07-03 00 55 29) 今のところ凶悪犯の地球人が変身するウルトラマンがいないよね。 -- 名無しさん (2021-07-14 23 21 35) オーブダークもこれに入るのかな? -- 名無しさん (2021-08-03 21 31 55) トリガーの闇の巨人達は闇の一族って言ってるし最初から闇側みたいね -- 名無しさん (2021-10-10 03 53 16) アブソリューティアンはこのカテゴリに入るんかな。出自的にはウルトラマンと同類だけど -- 名無しさん (2022-01-08 05 50 17) ↑3 オーブダークやダークネス軍団ら「変身アイテム」系はにせウルトラマンのページにいるね。ギンガのスパークドールズだけなぜかこっちいるけど -- 名無しさん (2022-01-08 09 18 23) ↑SDは偽物じゃなくて本人じゃん -- 名無しさん (2022-03-02 10 10 26) 敵が主人公と同等の力を持つからこそ、主人公のヒーロー性が際立つ -- 名無しさん (2022-11-03 19 22 28) ゾーフィ -- 名無しさん (2023-11-14 18 50 43) ↑途中送信スマン ゾーフィは…地球にとっては害悪だけどあれは違うかな -- 名無しさん (2023-11-14 18 51 19) もしかして:DCユニバース -- 名無しさん (2024-03-19 01 40 38) 名前 コメント
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ウルトラマン バルタン星人 レッドキング ジラース ペスター ガヴァドン ザラブ星人 ゴモラ ダダ メフィラス星人 ゼットン星人 ゼットン ゾフィー
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登録日:2019/05/15 Wed 01 19 16 更新日:2024/03/23 Sat 22 23 24NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 やたら目立つゼアス ウルトラシリーズ ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ウルトラマン・エクササイズ エクササイズ オールスター スペシウム光線 ダンス ネタ 円谷プロ 劇場版 劇場版ウルトラマン 新世紀ウルトラマン伝説 映画 暗黒妖鬼 天空魔 特撮 紙飛行機 総集編 ウルトラ28ヒーローが結集! さあ、君も夢と冒険のウルトラワールドへ旅立とう! 『新世紀ウルトラマン伝説』とは、2002年8月3日に公開されたウルトラシリーズの劇場版作品。 【ストーリー】 親子揃って熱烈にウルトラマンが大好きな幸せな一家がいた。 その家族の「ボク」と「パパ」は、自身が作った紙飛行機の力でテレビの中の世界に吸い込まれてしまう。 テレビを通じて歴代作品の世界に介入した親子は、怪獣と戦うウルトラ戦士を援護しながら様々な作品の世界を駆け巡った。 元の世界に帰還後、本格的に空が暗雲に包まれた後に怪獣達の怨念の集結体である暗黒妖鬼 天空魔が出現。 迫る危機の中、紙飛行機が親子のいる世界に歴代ウルトラ28ヒーローを召喚し、天空魔との決戦が始まるのだった…。 【概要】 『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』と同時上映された劇場版作品。 初代から当時の最新作のコスモスまでの歴代ウルトラヒーローが共演して戦う、オールスター作品。 と言っても完全新規映像作品ではなく、歴代作品の総集編的映像と簡単な新規映像を組み合わせた短編となっている。 本作の最大の特徴は、当時の歴代ウルトラ戦士が全員揃ってダンスをする映像が流れる事だろう。 なかなかインパクトのあるエクササイズの光景は話題を呼び、後に『トリビアの泉』で紹介されてしまった程。 そのダンス映像に混ぜる形で、歴代作品を旅する親子の元に歴代ウルトラ戦士が現れて怪獣「天空魔」と戦うというストーリーが展開される。 シュールにも見えるダンス映像がファンの間でも笑いを呼ぶことや短編と言う性質から、ネタ作品として見られやすい。 海外シリーズの戦士に加えてナイスやゼアスといったウルトラマンが共闘する映像は後に『ウルトラ銀河伝説』や『運命の衝突』等が近い形で実現したが、それでも総勢28名のウルトラ戦士が1体の怪獣相手に戦うという点においては未だ破られておらずオールスター映像としての貴重性は高い。 そのためか、公式における歴代作品の紹介などが行われる際にも、本作の映像の画像が使われる機会は多い。 主題歌はProject DMMの「ウルトラマン伝説」。 翌年の作品 本作の好評を受けてか、翌年には続編的作品の『新世紀2003 ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』が製作されている。 尤も、ストーリー的には繋がりはなく、ダンスこそ使っているが作風も変化している。 『新世紀2003 ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』 【概要】 2003年8月2日公開。 『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』と同時上映作品。 エクササイズパートと天空魔パートで分かれていた前作に対し、本作はダンスバトルに振り切っており怪獣と戦ったりはしない。 ストリートダンスからセクシーなジャズダンスまで、多様なダンスがテンポ良く登場するため中だるみすることなく視聴できる。 しかし、前作のシュールなエクササイズのインパクトが強すぎるのか、前作がネタにされることはあっても本作が話題に上がることは非常に少ない。 【内容】 ウルトラマンキングの30万歳の誕生日祝いとして宇宙の壁を越えてウルトラマン、怪獣、宇宙人が集まりダンスパーティーが開催された。 【登場キャラクター(ウルトラマン)】 ウルトラマンキングの誕生日を祝うために集まったウルトラマン達。 ダンスパーティー会場では観客に徹していることもあり、語る所が冒頭での会場に向かうシーンくらいしかないウルトラマンも多い。 【登場キャラクター(ウルトラファンクジャム)】 ウルトラヒーローや怪獣、宇宙人達総勢22名で構成されたダンスユニット。 ウルトラヒーローチーム、怪獣・星人チーム共にオリジナルと同じ顔をしているが目が電飾では無く、ボディはヒップホップダンサーのようなダボダボスタイルとなっている。 ウルトラヒーローチームはオリジナルのウルトラマン達との関係性は明かされておらず、ご本人の衣装替えなのか顔が同じだけの別人なのか不明。 怪獣・星人チームは「そういう同族」と無理矢理解釈出来なくも無い。 その場合、イザクとかカオスヘッダーの同族って何だよってなるが 例外としてB-BOY・ゼアスJr.はウルトラマンゼアスの息子、B-GIRLレディベン・ドーターはベンゼン星人夫妻の娘であることが分かっている。 ○コスモス・エアー ○ジャスティス・ポインター ○ティガ・スピニング ○ガイア・エレクトリック ○アグル・ブギーダウン ○ダイナ・ロックステディ ○セブン・シャッフル ○80・スーパークール ○ゼアス・ファンキーグルーブ ○エース・ギャラクシーステップ ○B-BOYゼアスJr. ○ダダ・セクシー ○イザク・ワイルドスタイル ○デバン・フロアークラウン ○ビット・フラッシュ ○レディベン・ヒプノティック ○ゴドラ・ポッピング ○バルタン・ビッグツイスター ○マグマ・フリーズX ○カオス・グランドマスター ○ボンバーヘッド・ガンQ ○B-GIRLレディベン・ドーター 【登場キャラクター(怪獣・宇宙人)】 多数の怪獣・宇宙人が観客として会場にいることが確認出来る。 ウルトラマンと同じ場に居ながら闇の巨人やベンゼン夫妻もダンスを鑑賞しているあたり争いの無い平和な世界なのだろう。 一部の怪獣はソリを引く係を担当。 ○ミラクロン ウルトラファンクジャムメンバー以外で唯一ダンスに参加。 【その他】 ウルトラマンキングの年齢は本作以前は「20万歳以上」と設定されていたが、本作以降は「30万歳」で統一された。 本作の監督である鈴木清氏は自身の初プロデュース作品であるウルトラマンゼアスに対して特に思い入れが大きいようで、ゼアスが結構目立っている。 ゼアスが目立っているのは『新世紀ウルトラマン伝説』も同様である。 B-GIRLレディベン・ドーターを「B-G-RLレディベン・ドーター」と誤記されているサイトが非常に多い。 Wikipediaやピクシブ大百科といった大手サイトですら間違えているが、おそらくWikipediaの初版(2003年12月27日)での誤植が広まったと考えられる。 初版から20年以上経過した現在でも修正されておらず、他サイトでも疑問視されずそのままコピペされているあたり、本作の知名度の低さがうかがえる。 【登場キャラクター】 ●ボク 演:くぼかんじ 平和な一般的家庭で両親の愛情の元育っている、ウルトラマン好きな少年。 ウルトラマンコスモス エクリプスモードのデザインの子供服を着用している事から、最新作のコスモスが特に好きだと見られる。 父親と共に製作した紙飛行機が謎の力を発揮した事で、歴代作品の世界に介入したり、最終的には歴代ウルトラ戦士を呼び寄せる事になる。 ●パパ 演:布川敏和 ボクの父親。不思議な紙飛行機の力で息子と共に歴代作品の世界を駆け巡る事になる。 自宅の様子から息子に関係なく元々ウルトラオタクと考えられ、息子とのゴッコ遊びでは怪獣役を演じる役割をしている模様。 スーパーGUTSのコスプレをしているが、これは演じた役者繋がりの小ネタと思われる。 ●ママ 演:小野日路美 ボクの母親であり、パパの妻である女性。家族仲はかなり良好。 不思議な紙飛行機で唯一連れていかれなかったので、自宅待機状態となった。 紙飛行機の力で目を離していた間に消えた家族の様子に最初こそ困惑していたが、帰ってきた際の様子を見るに即刻事態を理解したようだ。 【登場ヒーロー】 ○ウルトラマン ○ウルトラセブン ○ウルトラマンジャック ○ウルトラマンエース ○ウルトラマンタロウ ○ウルトラマンレオ ○アストラ ○ウルトラマンジョーニアス ○ウルトラマン80 ○ユリアン ○ウルトラの父 ○ウルトラマンチャック ○ウルトラマンスコット ○ウルトラウーマンベス ○ウルトラマングレート ○ウルトラマンパワード ○ウルトラマンネオス ○ウルトラセブン21 ○ウルトラマンティガ ○ウルトラマンダイナ ○ウルトラマンコスモス 映画公開当時の歴代ウルトラ戦士達。全員でエクササイズを踊ったり、スペシウム光線を打ち込んだりと活躍する。 ○ウルトラの母 天空魔の攻撃で負傷したゼアスとナイスの元に駆け寄り、マザー光線で彼らを治療した。 ○ウルトラマンキング タッチアンドショットの一撃で怯んだ天空魔を見て、全員で一斉攻撃を与えるように指示する動作をした。 召喚された存在だが、そこでも歴代戦士のまとめ役はこの人のようだ。 ○ウルトラマンゼアス 天空魔の怨霊火炎弾に直撃して左肩部分を負傷するが、マザー光線で治療される。 歴代戦士が天空魔に向けてスペシウム光線のポーズを取る姿に合わせて遅れて構えるが、ポーズを間違えてスペシュッシュラ光線の構えになっていた。 ちなみに、本作のゼアスのスーツアクターは『ゼアス』本編と同じく、 劇場版平成ウルトラシリーズの主役ウルトラマン役でお馴染みの長谷川恵司氏本人が担当。 スーツアクターとして初めて大役を務めただけあって、ウルトラマンの中でもゼアスが一番思い出深いと語っている。 ○ウルトラマンナイス 天空魔の怨霊火炎弾に直撃して腰部分を負傷するが、マザー光線で治療される。 ○ウルトラマンガイア ○ウルトラマンアグル 天空魔との決戦において、タッチアンドショットを天空魔に直撃させて突破口を作った。 ○ゾフィー 本作では父、母、キングと並んで司令役という扱いとなっている。 スペシウム光線一斉発射には不参加だったが、天空魔が倒された後に暗雲を晴らし最後の大トリを飾った。 【登場怪獣】 ◆暗黒妖鬼 天空魔(テンクウマ) 身長:666m 体重:66,6000t 出身地:異次元 本作における事実上のラスボスであり、唯一の新規怪獣。 歴代のウルトラ戦士が倒した怪獣の怨念が異次元空間で集結した巨体(*1)な顔だけの姿をした悪鬼。 ウルトラ好きの親子の世界の上空に突如として出現し、不思議な紙飛行機の力で呼び出された歴代ウルトラ戦士と激突する。 1発で20体の怪獣の怨念を込めた「怨霊火炎弾」を攻撃として用いて、一部戦士を負傷させる程度には歴代ウルトラ戦士を苦しめた。 しかし、ガイア&アグルのタッチアンドショットの一撃を浴びた直後、歴代ウルトラ戦士全員のスペシウム光線を浴びて爆散した。 なお、爆散する際には怨念を合成していたと思われる歴代怪獣の姿が散らばる様子が確認できる。 劇中ではCGグラフィックで表現されている。 劇場公開当時の児童誌記事などでは「魔獣」等の名称で紹介されていた事も。 2021年に開催された「ウルトラマンゼアス25周年上映会」では限定グッズとして天空魔のキーホルダーが販売。事実上、初の商品化となった。 ◆バルタン星人 ベーシカルバージョン ◆ザラガス ◆ガッツ星人 ◆グドン ◆ツインテール ◆レッドジャック ◆シグナリオン ◆ギロン人 ◆アリブンタ ◆バードン ◆アストロモンス ◆メドウーサ星人 ◆ミエゴン ◆レッドギラス ◆ガロン ◆リットル ◆ゲラド ◆バゴン ◆ファイヤードラコ ◆プラズマ ◆マイナズマ ◆キングマイラ ◆ゲルカドン ◆ブローズ ◆パワードケムラー ◆パワードバニラ ◆パワードアボラス ◆ザムリベンジャー ◆サゾラ ◆ノゼラ ◆ウルトラマンシャドー ◆コッテンポッペ ◆クイーンモネラ ◆キングオブモンス ◆バジリス ◆スキューラ 過去映像の流用で登場した怪獣達。歴代ウルトラ戦士を苦しめたが、最終的には撃破された者達でもある。 もしかしたら、天空魔を構成していた主な怨念はこいつらの怨念だったのかもしれない…。 【余談】 本作でウルトラ戦士が踊っているのは「ウルトラマン・エクササイズ」というのだが、エクササイズとしての効果はほぼない。しかし、子供に配慮して振り付けは簡単なので真似はしやすい。 長らくウルトラマンの集合映像として使われた本作だが、後年『新ウルトラマン列伝』の最終回にて、本作の28人に加えて当時の同時上映で初登場したジャスティス、この頃は存在すら無かったネクサス~オーブ・スペシウムゼペリオンまでの戦士を加えた新規集合映像が作られ、それ以降はそちらの映像に役割を譲っている。なお、この映像の翌年にオーブをオーブオリジンに変更したマイナーチェンジ版の集合映像も作られており、現在の集合映像はそちらが主な主流となっている。 踊っているコスモスをよく見るとアイスラッガーのポーズを早く繰り出して間違えてしまっている。 本作のDVDとウルトラマンワールド『ウルトラマンコスモス③』の特典映像ではコスモス(CV 磯部弘)が単独で踊っているバージョンが収録されている。 追記・修正はウルトラマン・エクササイズを踊ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ある意味オールスター映画の先駆け -- 名無しさん (2023-10-20 07 45 53) そういえば主題歌って音源化してないんだよな。挿入歌の空想少年はしているのに。メインテーマに歌乗せただけだったからなのかな? -- 名無しさん (2023-10-20 10 23 32) 名前 コメント
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プロのカメラマン ○ ロバート・キャパ 沢田教一 篠山紀信 ヘルムート・ニュートン 土門拳 × アーメド・ズペイル 河原崎健三 マルセル・デュシャン 伊東深水
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最強(Max Power)! 最速(Max Speed)!! + プロフィール 人間体 トウマ・カイト 活動時間 3分間(超巨大化時は1分未満など、状況によって可変) 変身アイテム マックススパーク 身長 ミクロ - 48メートル(劇中ではダークバルタン戦で300メートル以上に巨大化、最終回では900メートル以上に) 体重 3万7千トン(身長・体重は標準時。ミクロから伸縮自在で限界は不明) 年齢 7800歳(人間換算で20代後半から30代前半) 飛行速度 マッハ9.99 走行速度 マッハ7 水中速度 マッハ5 潜地速度 マッハ4 ジャンプ力 750メートル 2005年に放送された特撮作品『ウルトラマンマックス*1』の主役ヒーロー。 M78星雲出身*2の宇宙人で地球文明が宇宙と調和できるか観察しに来た文明監視員。 自分を犠牲に人々を救おうとする主人公の青年カイトに共感し、 彼を救出してウルトラマンマックスへの変身能力を与えた。 地球人と融合した昭和のウルトラマンの多くのようにあまり喋らないが、 要所要所ではカイトと大事な会話をしている。 会話時と掛け声の担当声優は 中井和哉 氏。 戦闘能力は『最強!最速!!』のキャッチコピーに相応しい高さ*3で、 肉弾戦でのパワーと格闘術、耐久力に優れる。 頭部に装着された刃の武器、マクシウムソードは手に持って斬り付けたり投擲して敵を斬る。 高速移動能力も印象的で、後ろに回り込んだりスピード戦も可能。 平成のウルトラマンには珍しくフォームチェンジや強化フォームが無いのも特徴で、 追加武器のマックスギャラクシー以外はほぼ姿を変化させず戦い抜いた。 光線技の種類は少なく、必殺技もトドメとなる技の種類はかなり絞られているのも特徴。 必殺光線であるマクシウムカノン、切断武器マクシウムソード、 上記2つの技より強力な追加武器の最強光線技ギャラクシーカノン、 の3つの技でほとんどの相手にとどめをさしている。技の詳細は後述。 そして本作の最大の特徴は、決まった悪のボスのいない1話完結型の基本ストーリーであるため、 毎回極めてバリエーション豊かで個性的な怪獣が出現する事だろう。 どの怪獣や宇宙人も新規・復活を問わず強力な相手で、マックスが苦戦したり絶体絶命の危機になるシーンも多いが、 そんな強敵相手にも割と格闘戦ではいい勝負ができていたり、 撤退せずに相手の攻撃に耐えて、防衛チームなどの援護で逆転し勝利できる事が多い。 そのためマックスが弱いという印象にはならず、強いマックスをさらに上回る超強力な怪獣という印象が強い。 + 本作の怪獣達の多彩さ 伝説として語られる怪獣や高熱の怪獣、低温の怪獣、高速で飛行する怪獣のようなオーソドックスな怪獣から、 あらゆる攻撃を受ける度にその能力を得て無限に強くなる無敵の怪獣 周囲に記憶や思考を妨害するエネルギーを放ちウルトラマンさえもまともに戦えなくする怪獣 寝ている間は空に浮かぶ程軽いが目を覚ますと地面にめり込むほど重たくなる怪獣 そもそも脚本上の存在(『ウルトラマンマックス』の製作現場を題材としたメタフィクション)で変幻自在 といった変化球までとにかく多彩な怪獣が出現する。 更には新怪獣だけでなく、かつてウルトラシリーズを観ていた世代も含めた親子で楽しんでもらおうという意図から バルタン星人やレッドキング、ピグモンなどといった過去作の人気怪獣達が装いも新たに復活している。 このように平成期の他のウルトラシリーズに比べて昭和のシリーズ(特に初代)に近い基本設定であるのが特徴。 防衛チームやウルトラマンの設定こそ昭和シリーズの基本に忠実だが、 その分各話での変化球や自由な展開、独特の敵怪獣が際立つ作品で、人気のあるエピソードも多い。 威勢の良い主題歌も相まって全体的に雰囲気やムードの明るい作風に仕上がっている。 2020年7月より15周年記念企画として、Youtubeの円谷プロ公式チャンネルにて週一配信がスタート。 これを機にマックスの活躍をご覧になってはいかがだろうか。 + TVシリーズでの活躍、詳細、設定など 21世紀、繁栄した人類への天敵のように怪獣が出現し、地球各地で自然災害と怪獣災害が頻発する世界。 人類の危機に対抗するために国連は防衛チーム「DASH」を設立する。 主人公の青年「トウマ・カイト」は両親を災害で亡くしたため人を守りたいという想いを持っていたが、 DASHの入隊試験に落ち、災害ボランティアとして働いていた。 そんな中、龍厳岳の噴火のボランティアに向かったカイトは、 そこで火山噴火が原因で目覚めた高熱の怪獣グランゴン(冒頭画像左)の襲撃に逢う。 さらにグランゴンに敵対する低温の怪獣ラゴラス(同じく画像右)も火山のふもとに出現、 2大怪獣の戦いの余波でDASHの戦闘機が墜落してしまう。 避難する人々を守るために墜落した戦闘機に搭乗したカイトだったが、 怪獣の攻撃で再び戦闘機は墜落、絶体絶命の危機に陥ってしまう。 その時、M78星雲から地球の文明を監視しに来た文明監視員のウルトラマンマックスがこれを衛星軌道上から見ていた。 マックスは人々を守ろうと自らを犠牲に戦うカイトに共振する個性を感じ、彼を救って融合する。 かくして、ウルトラマンに変身できるようになったカイトはマックスに変身してグランゴンとラゴラスを撃破。 その後も数々の怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げていく。 前述のように放送前の宣伝では昭和作品の人気怪獣が当時としては久々に再登場するというのが大きなセールスポイントだったが、 そうした過去の人気怪獣をも食ってしまうほどに印象的な新登場の怪獣、宇宙人のエピソードが多い。 13話では人気怪獣の再登場としてゼットンが登場。 頭上も守れて必殺光線マクシウムカノンの長時間照射でも破れないバリア「ゼットンシャッター」の防御力と、 過去のゼットンと比べてもアグレッシブで高い格闘戦力にマックスは歯が立たず絶体絶命の危機に陥る。 しかしその時、マックスを助けに、初登場の仲間ウルトラマン「ウルトラマンゼノン」が地球に飛来する。 倒れたマックスに替わりゼットンと戦うゼノンだが、そのゼノンをも追いつめるゼットン相手に、 ゼノンは強化武器「マックスギャラクシー」を呼び寄せる。 マックスはマックスギャラクシーを装着、新必殺技「ギャラクシーカノン」でゼットンを倒す。 ゼノンが授けたマックスギャラクシーの召喚能力はマックスに残り、 ゼノンが地球を去った後もマックスはギャラクシーカノンの力も駆使してさらなる戦いを続けていく。 30話ではグランゴンの別個体を捕食し進化したラゴラスの別個体、ラゴラスエヴォが出現。 ギャラクシーカノンをも上回る威力の光線を放つラゴラスエヴォの前に、 マックスは大ピンチに追い込まれてしまう。 しかしカイトの励ましで奮起したDASHの開発担当のショーンは 対ラゴラスエヴォ用の新装備A.G.メイザーを開発。 マックスがソードスラッシュを使って作った隙を突き、 DASHの戦闘機2機はA.G.メイザーを発射、ラゴラスエヴォを爆発四散させる。 ウルトラマンに頼り切らない事の大事さやマックスが地球人を助ける理由とカイトとの関係など、 この30話は最終話につながる要素が上手くまとまった重要な回である 最終話では地底文明より出ずる最大の敵「ギガバーサーク」にマックスは敗北、 カイトをマックスギャラクシーに乗せて分離させたものの磔になってしまう。 しかし防衛チームDASHはそのマックスギャラクシーを解析、 マックスのエネルギーが太陽の核融合に近い原理だと解明する。 DASHは太陽エネルギーをマックスギャラクシーに集約、 戦闘機でマックスギャラクシーを運搬し、磔になったマックスに届けようとする。 この作戦でマックスは復活しカイトとも再び融合、 巨大な光の剣、ギャラクシーソードを使用してギガバーサークを撃破した。 戦いの後「地球の未来は君達自身の手で掴んでくれ」とカイトに言伝をして分離、故郷のM78星雲に帰って行った。 そして年月が経ち、宇宙へ旅立とうとする孫を妻と共に見守るカイトの姿で物語は締め括られる。 このため以降の客演ではカイトとの分離後のマックス単独として活躍する事が多い。 + 客演作品における活躍 マックス本編時の設定では、M78星雲出身ではあったが、 以前のウルトラマン達との関連は無いと設定されて製作されており、 マックスに他のウルトラマンが本格的に客演する話は無かった。 そのためか再登場した昭和怪獣も設定が大きく変更されている怪獣が何体かいる。 とはいえメトロン星人登場回ではウルトラセブンとつながりがあるような演出がされるなど、 関連があると取れる話も存在していた。 そして本編終了後の2009年『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』において、 既存の世界観が繋がったM78星雲のウルトラ戦士を多く登場させるという方針になった際に、 M78星雲出身で本編世界観と繋げても違和感が無い事もあってか、 昭和ウルトラ戦士と同じM78星雲の光の国出身という設定に再設定され客演した。 しかし扱いとしては他の昭和ウルトラ戦士と共に本作の敵、ウルトラマンベリアルに挑み、 あっさりと蹴散らされるやられ役であり、ファンの評判はあまり良くなかった。 その続編『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』でも他のウルトラ戦士と共に、 光の国を集団で襲う敵の迎撃のために登場。こちらではきちんと勝利はしたのだが、 他の戦士と共に背景で戦うような活躍だったため、目立った活躍とは言えなかった。 しかし以降の客演作品では活躍がしっかりと描かれるようになっていく。 また、ニュージェネレーションシリーズからはウルトラマン達が宇宙を超えて知り合い共闘する作品が増えており、 M78ワールドのウルトラマン達もこの要領で別宇宙にも本人が登場するようになった。 実はマックスもグレート、パワード、ネオスといったM78ワールド本編シリーズとの繋がりが微妙な作品群と共に、 M78ワールドからそういった別宇宙の地球に派遣されていた際の活躍が主役シリーズ本編だったのではないか、 というファンからの推測がある。 映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 平成ウルトラ戦士達を封印してきた超時空魔神エタルガーによって封印されるが、 ギンガ達の活躍によって復活した。 その後はエタルダミーのスラン星人と対決。 TV本編最終話で使用した巨大な光の剣:ギャラクシーソードによって、 オーバーキル気味にスラン星人を爆散させた。 本作からスラン星人との因縁がピックアップされていく。*4 TV作品『ウルトラマンX』及び派生作品 第8話「狙われたX」に登場。 突如現れた強敵ゼットンに苦戦を強いられたウルトラマンエックスと変身者の大空大地は、 トウマ・カイトに瓜二つな科学者・当麻博士の手を借りて新兵器のゼットンアーマーを開発する。 しかし、当麻博士の正体はゼットンを操る黒幕・スラン星人クワイラであり、 ゼットンアーマー内に仕込まれた悪性プログラムによりエックスは暴走を始めてしまう そこにトウマ・カイトの姿を借りたマックスが出現。クワイラの正体を暴いて自らも変身・巨大化する。 しかし、この状況自体がかつて同族を倒したマックスを倒して仇を討つためのクワイラの罠であり、 操られたエックス、ゼットン、巨大化したスラン星人の3体に集中攻撃を受けて袋叩きにされる。 胸部にスラン星人の光線とゼットンとゼットンアーマーの2発の波状光線まで浴びせられ、 遂にマックスは倒れてしまうが、マックスが戦いで稼いだ時間を使って、 エックスの変身者の大地がエックスを洗脳するアーマーのプログラムを解除、 復活したエックスと共に立ち上がったマックスの2対2の戦いが始まる。 ゼットンとはエックスが戦う中、マックスはスラン星人と戦い、 マクシウムソードをフル活用、ギャラクシーカノンでスラン星人を撃破した。 戦闘後はエックスにマックスの力を秘めたサイバーカードを託した。 身を挺してエックスを助け、撃墜された戦闘機を助けようとするなどマックスの性格がよく演出された客演であり、 絶体絶命のピンチに陥った所から仲間の助けで逆転、勝利する展開もマックス本編の戦闘のよくある流れだったりと、 マックスの客演としてしっかり作られていたため評価が高い。 TV本編でも見られた危機に陥っても逆転の糸口がつかめるまで耐える戦い方にもなっており、 ゼットンの波状光線も含めた3体の集中攻撃で倒れてもカラータイマーが青のままという驚異的な耐久力を見せている。 ちなみにこの回ではスラン星人がカイトの姿に化けた当麻博士とマックスの変身前のカイトが登場するが、 マックスの方もカイトとは分離した後で変身前の人間体として姿だけを借りた状態なので、 この回にはカイト本人は不在で姿を借りた宇宙人だけが複数いたという珍しい事態になっている。 放送前の児童誌では「マックスが当麻博士として大地を助ける」と紹介されたので、思わぬ展開に驚いた視聴者も多かった。 劇場版では、敵怪獣ザイゴーグが生み出したツルギデマーガが世界各地に現れた時 かつてエックスと共闘したウルトラ戦士達と共に駆け付けた。 この時は久々にマクシウムカノンによって敵怪獣を撃破している。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 文明監視員時代のウルトラマンリブット(マレーシアのウルトラマン)と共に調査中にマガオロチの卵を発見。 そこに潜んでいたスラン星人の罠に嵌まり、ゴーデス細胞を植え付けられ、ウルトラマンヒカリの見立てではもって3日という危機的状況に陥る。 リブットはマックス救出のためにウルトラマングレートとパワードの手により鍛えられ、救出に来る。 ゴーデス細胞に操られかけたマックスはリブットを攻撃してしまうが、リブットがヒカリの開発した抗体を打ち込むことで元に戻る。 流石のマックスも治療直後はパワータイマーが赤く点滅していたが、突如飛来したマックスギャラクシーによりエネルギーを回復。 マックスギャラクシーの送り主・ウルトラマンゼノンも到着し、ゴーデス細胞で強化されたマガオロチと3人で戦い、これを撃破した。 + マックスが使用する技の詳細 ここではマックスの技の内、MUGENキャラに搭載されている技の原作での能力について説明する。 MUGENキャラの技名を基準に紹介しているため、一部の技は本編では名前の無い技や本編と名前が違う技も存在する。 本編で使った光線技としてはマクシウムカノンとギャラクシーカノンの比率が多いのが特徴。 マクシウムソードは技名としては1つなのだが、本編での使用のバリエーションがとても多く、 手に持って切断するソードスラッシュ、さらにはそれを突進しながらやかすみ切りのように使うなども見せた。 コメットダッシュ 瞬間的に高速移動して、相手の後ろに回り込んだりして翻弄する。 相手とスピード戦を展開する事も可能で要所要所で活用された。 使用した話数は決して多くは無いが、 印象的でマックスの特徴として扱われる高速移動能力である。 マクシウムソード 頭部に装着されている刃物状の武器。 手に持ってナイフとして斬り付けたりや投げてブーメランのように使用する。 ウルトラセブンのアイスラッガーとよく似た武器だが、 収納式のため外しても頭部の形状とシルエットが変わらない構造になっている。 ちなみに頭部に触れれば本人の意思に関係なく出現するらしく、 諸事情で記憶喪失になったマックスが頭をかいたら勝手に出現した事もあった。 牽制や相手の部位破壊、とどめへの繋ぎに使われる事が多い技である。 しかし話によっては手に持って相手を切断し爆散させる、 投擲後に分身させて敵を滅多切りにするなど、 相手へのとどめに使われる事も有った必殺技である。 手に持って相手に斬り付ける技は後述のように「ソードスラッシュ」という技名がある。 ソードスラッシュ マクシウムソードを手に持って相手を切り裂く。 ダークバルタンの両腕のハサミを切断できるほどの切れ味がある。 3話では手に持ったまま突進、ジャンプしてソードで斬り上げる使い方で敵怪獣レギーラを縦に真っ二つにしており、 これと以降の似たような使い方がbakisimu氏製作版MUGENキャラの「ジャンプソードスラッシュ」の元ネタと思われる。 7話では空中から斜め下の敵宇宙人ケサムに向けてソードを持ったまま突進、 ケサムの光弾を回避、光の鞭の切り払いながら接近してケサムをすれ違いざまに切り裂いた。 これがbakisimu氏製作版の「マクシウムソードかすみ切り」の元ネタと思われる。 マックスパワー 原作では両腕で敵の角を掴んでへし折る技なのだが、bakisimu氏製作版MUGENキャラの技は明らかに別物。 おそらくbakisimu氏製作版のマックスパワーという名前の技は、TV本編で多用していた、 ダッシュで相手怪獣に突進、相手怪獣を掴んでそのまま、時には片手で持ち上げたまま脚力で押していき、 打撃攻撃を叩きこむ一連の動作(特に公式設定の呼称無し)だと思われる。 パワーに優れたマックスを印象付けるよく使われた技だが、公式の技名が無いため別の技名を使用したと思われる。 マクシウムカノン 周囲から虹色の光を左腕にチャージし、腕をL字に組んで放つ必殺光線。 怪獣2体を連続で爆散させるなど強力な威力がある光線技である。 しかしチャージ中に相手の攻撃で妨害されて発射できなかったり、 相手に防がれてしまう事もあるなど中盤以降は敵へのとどめに失敗するケースが増えてくる。 最も相手に防がれた場合でも、ゼットンのバリアにヒビを入れたりするなど、 威力自体は決して低くないし、直撃すれば大半の怪獣は倒せる必殺技である。 19話では敵が使う巨大な剣を、マックスが手に持ったマクシウムソードで受け止め、 そのまま鍔迫り合いで押し込まれながらも、もう片腕でマクシウムカノンをチャージ、 鍔迫り合いしながら至近距離で放ったマクシウムカノンの反動で敵を大きく弾き飛ばす使い方を見せた。 これがbakisimu氏製作版の「マクシウムカノンゼロシュート」の元ネタと思われる。 ギャラクシーカノン 上述の「TVシリーズでの活躍」での経緯で13話にて入手した追加武器を使った攻撃。 追加武器マックスギャラクシーを呼び寄せ腕に装着、強力な光線を放つ。 マクシウムカノンだと防がれてしまう相手の防御力を上回って敵を倒す事が多く、 マクシウムカノンより1ランク上の威力の技として演出されていた。 光線は白色で一見地味だが、上述のように威力が高く貫通力に優れているのが特徴。 公式HP等によると強力な光線が撃てる代わりに体力の消耗が激しく毎回は使えない技らしい。 ギャラクシーソード マックスギャラクシーから巨大な光の剣を伸ばして敵を切り裂く。 元はTV本編最終話の39話で見せた大技で、 その際には防衛チームの作戦で大量のエネルギーを得ていたため、 宇宙に届くほどの長さまで光の剣を伸ばし、 990メートルの巨体を誇る敵ギガバーサクを撃破している。 2015年のギンガSの映画では通常の状態で使用しており、 こちらでは自分の数倍以上の長さに伸ばした光の剣でスラン星人を真っ二つにしている。 bakisimu氏製作版の通常版はギンガS映画版を、ライフ20%以下版はTV39話版が元ネタと思われる。 MUGENにおけるウルトラマンマックス 他のウルトラ戦士のスプライトを改変して作られたMAX氏製作版とbakisimu氏製作版が存在するが、製作経緯は少し複雑。 まずbakisimu氏がセブン改変で作ったマックスの立ドット1枚がtwitter上で2016年9月18~19日頃から公開されており、 そのbakisimu氏の立ドットを元にMAX氏がスプライトを作り、MUGENキャラの「ultraman_Max」を製作。少なくとも2018年7月頃から公開していたらしい。 さらにbakisimu氏がMAX氏にそのドットの流用、改変許可をとって作ったのが2018年9月8日に公開されたbakisimu氏版の「ultraman_max_A」になる様子。 ここでは性能の確認ができている「ultraman_max_A」について紹介する。 バキシムやウルトラマンゼロ等のウルトラマンキャラや、 オリジナルキャラのリュシージュ・カペラやレイア・ビゼットの作者である、 bakisimu氏により製作されたものが2018年9月8日に氏のOneDriveで公開された。 以降も2019年11月9日までの更新で多数の技が追加され性能が調整されている。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 上述のような経緯があるため、大本となる立ちドットはbakisimu氏製作だが、新規モーションの改変ベースや流用としてMAX氏製作のドットも使用されている。 ただしcnsは恐らくMAX氏のキャラというよりはmuu氏製作のウルトラ戦士をbakisimu氏が改変した物がベースになっている。 2019年11月版では基本的な技や1~3ゲージ技が揃い、動画使用には十分な完成度に仕上がっている。 パンチ、キックは弱強の2ボタン式。ただしキックには中キックとして前蹴りも搭載。 氏のウルトラ戦士キャラには珍しく必殺技としてのゲージ消費無しの飛び道具が無く、飛び道具技は全てゲージ技になっている。 代わりに必殺技として無敵付き高速移動技のコメットダッシュ、コメットダッシュパンチが搭載されており、こちらで相手に接近したい。 「マックス・サテライトキック」は相手の位置をサーチしてその位置目がけて空中から急降下キックを放つ技。 「マックスパワー」もダッシュで突進し、掴んだ相手を持ち上げて突進する投げ技で、 全体的に飛び道具での遠距離牽制をするよりは、こういった移動技で接近戦を挑む性能に仕上がっている。 ただしコメットダッシュは使用後に硬直時間があり、 コメットダッシュパンチ、サテライトキック共にガードされると不利なフレーム数が長めなど、 失敗時のリスクは大きいので使い所はしっかり見極めたい。 マックスパワーも飛び道具無敵で接近できるが、打撃を受けると潰されるしガードされると隙が大きい。 投げ技は相手を片手で持ち上げ投げ飛ばすパワフルな投げになっている。 画面端に投げた相手がぶつかった場合はずり落ちる速度が遅めのため、追撃のチャンスになる。 ゲージ消費の超必殺技としては、 0.5ゲージ消費の「ジャンプソードスラッシュ」と「マクシウムソードかすみ切り」、 1ゲージ消費の「マクシウムソード」と「マクシウムカノン」、「マクシウムカノンゼロシュート」(19年11月追加)、 2ゲージ消費の「ギャラクシーカノン」(19年1月追加)、 3ゲージ技の「ギャラクシーソード」(19年11月追加)が搭載。 + 超必殺技の詳細 ジャンプソードスラッシュは飛び上がりながら相手をマクシウムソードで切り裂く移動技。 マクシウムソードかすみ切りは空中から前方斜め下に突進する突進技。 どちらも突進するように前方を切り裂く移動技のため当てやすく、 相手への接近に使えるが、ガードされると不利なので注意して使いたい。 マクシウムソードは頭部の刃物をブーメランのように飛ばす中距離飛び道具で、 ヒット時は1回、ガード時は2回当たる仕様になっている。 マクシウムカノンは腕を組んで放つ高威力の光線技で、直撃時は3割近いダメージだが、 発射前の無敵が無く、ガードされた際の削りダメージも他のウルトラマンに比べて少ない。 飛び道具をよく使う相手には飛び道具で発射前に妨害されて撃てない場合も多いため、使い所に注意が必要である。 2019年の更新で光線の色がTV本編のような緑に虹色の混じる色に更新され、原作に演出が近付いている。 マクシウムカノンゼロシュートは相手の攻撃を受け止めてゼロ距離で光線を叩き込む当身技。 光線に相手が押されていく19話の演出が再現されている。 ギャラクシーカノンは強力な直線状光線を放つ2ゲージ技。 直撃時のダメージは4.5割、相手にガードされても2.5割と削りダメージ量が大きめ。 暗転はあるが発射前の隙自体は短く、マクシウムカノンより発射前に潰されにくい。 19年1月時は発射前に無敵があったが、19年2月の更新で無敵が無くなっているので使い所には注意。 ギャラクシーソードは巨大な光の剣で相手を斬り付ける高威力の3ゲージ技。 残りライフが最大値の20%以下で使うとランダムで2タイプの特別演出版になる。 この特別演出版はおそらくTV本編30話、39話の演出を元にしており、 特別演出版は相手のステートを奪う投げ技になっている模様。 この残りライフが最大値の20%以下での使用版は、 仮に相手が投げ無効だったり投げが当たらなかった場合でも打撃属性の攻撃が放たれるので無駄になりにくい。 失敗しにくく当てやすい強力な攻撃に仕上がっているが、 その分威力は通常版で4.5割、低ライフ版で5割~5.5割と、氏のウルトラ戦士の3ゲージ技にしては控えめである。 AIもデフォルトで搭載済み。今後の活躍に期待したい。 公開当初の製作動画。基本動作を解説 2019年11月更新版の製作動画。追加のゲージ技を中心に解説 出場大会 第1回 並強1R先取リーグトナメ 第1回 並強タッグリーグトナメ 小学生以下!並強タッグサバイバル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント *1 番組企画時では「ウルトラゼノン」というセブン以来のマンがつかない名前になる予定だったのだが、 「最強!最速!」のキャッチコピーに合うように「ウルトラマンマックス」と改名された逸話が存在する。 その後劇中で登場した「ウルトラマンゼノン」へと名前が受け継がれた。 *2 当初の設定ではマックスは昭和シリーズと直接関連していなかったため、光の国出身とは明言されていなかった。 現在では世界観が統合されるとある事件が発生した事で光の国出身とされるようになる事が多いが、 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』のBlu-ray解説書では「星雲のどこか」とされるなど、出自は未だ曖昧な部分が見受けられる。 本編中のマックス自身の走馬灯で映画『ウルトラマン物語』に登場した光の国にある都市クリスタルタウンが流用映像で出てくるので、 その近辺の出身なのではないかという考察もある。 出身地はともかく、仕事である文明監視員は昭和シリーズと同じ世界の光の国にある職業として設定されており、 「光の国所属のウルトラマン」であることは間違いない。 なおマックスは『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラTVシリーズで初のM78星雲出身となったのだが、 こうなった理由はパイロット版監督の金子修介氏が平成シリーズの詳細を知らず、 「ウルトラマンなら当然M78星雲に決まっているだろう」との考えで設定したかららしい。 昭和期でもM78星雲以外から来た人がいるんですが *3 設定上のスペックだけで言うなら、飛行速度マッハ9.99はエースやタロウのマッハ20の半分以下で 決して最速とは言い難いのだが、走行速度マッハ7は歴代戦士でも相当なものである。 伝説の戦士ウルトラマンキング(マッハ3)の倍以上と言えばわかるだろうか。 彼を超える速度の戦士となるとノアのようなキング以上の伝説級か、レジェンドやサーガのような合体戦士か、 ゼロビヨンドのような他戦士の力を合わせた強化形態と言った所で、強化無しのマックスの俊足ぶりは正に最速の名に恥じないと言えよう。 とは言え、広大な宇宙を巡るウルトラ戦士は亜空間航法や超光速移動なども修得している事が多く (昭和ウルトラマンにもウルトラ光球のように超光速移動の方法がある)、 マックスも本編では使用していないが設定上は亜光速~超光速移動が可能となっている。 余談だが、「マッハ」は音速を基準としているため、大気中と水中・固体とで速度が異なる。 物質や気温・気圧によって変動するが、大気中(約340m/s)より水中(約1000~1500m/s)や地中の方が数倍速い。 そのためマックスは実は飛んだり走るより泳ぎや地潜りの方が圧倒的に速かったりする。 地上における「マッハ」=約340m/sを基準としている事が付記されていないだけだろうというツッコミは禁句 *4 他のエタルダミーがエンペラ星人やウルトラマンベリアルといった大ボス格だったりファイブキングのような合体怪獣だったりする中、 あくまで「序盤に登場した普通の敵キャラ」という位置付けでしかなかったスラン星人は場違い感があると当時から指摘されていた。 実は当初はゼットン、ラゴラスエヴォ(中盤に登場した、上記のラゴラスがパワーアップした怪獣)がエタルダミー候補に挙がっていたが、 「マックスオリジナルではない」「スーツの状態がよくなかった」という理由でボツになり、 条件を満たしていたスラン星人に白羽の矢が立った…というわけである。 その後先述の通りにマックスとの間に因縁を持たされて『X』での客演回に登場するなどウルトラマンマックスを代表する敵のような扱いになっており、 ある種のサクセスストーリーの体現者と呼べるかもしれない。 ちなみに上記の登場回は予告の時点では当麻博士が偽物という事はもちろん、 OPクレジットでも個体名のクワイラで表記されるなどして伏せられており、サプライズ扱いとなっていた。 「君達の未来は、君達自身の力でつかみ取ってくれ。 この広い大宇宙のどこかで、 君達とまた出会えるかも知れない。お別れだ」 未来で会いましょう ウルトラマンマックス
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【作品名】ウルトラマンダイナ 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラマンダイナ 【属性】光の巨人 【大きさ】55m 【長所】いろいろできる 【短所】ストロングタイプが全く使えない 参戦 vol.1
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ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部 【うるとらまんくらぶつー かえってきたうるとらまんくらぶ】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 バンダイ、ユタカ 開発元 インターリンク 発売日 1990年4月7日 定価 6,300円 備考 パスワードコンティニュー(カタカナ12文字) 判定 良作 ウルトラマンゲーム・リンク 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 SDキャラクター全盛期のSDウルトラマン「ウルトラマン倶楽部」のRPG。 1988年10月の第一作『ウルトラマン倶楽部 地球奪還作戦』がディスクシステムでの発売になったため(*1)本作が「ウルトラマン倶楽部」シリーズに触れる最初の作品になったという少年達も多い。 また、テレビ番組のウルトラシリーズ(国内向け)が81年から96年まで製作されなかったので、当時進行中の国内のウルトラシリーズはこうしたゲーム媒体だけであった。 ストーリー ウルトラ兄弟と怪獣が暮らす「地球(人間はいない)」「月」「ドックン星」「怪獣墓場」「ウルトラの国」の5面構成。 宇宙警備隊員のウルトラマン(通称・マン)は地球基地隊長であるゾフィーの命を受け、バルタン星人Jrに襲われたピグモン村に向かう。その後もウルトラ兄弟は各地で起こる侵略事件を解決していく。 システム 宿屋・お金・装備・消費アイテムという概念はない。基地で全快する。強くなるためにはひたすらレベルアップするのみ。 ウルトラマンらしく、海や宇宙空間では飛んで移動する。フィールド上であれば山や海に遮られずに自由に移動できる。 海や宇宙空間では移動速度が速くなるのと自由な移動ができる反面、出現するモンスター(ザコ怪獣)の編成が陸地とは異なり、基本的に陸地よりも強めの敵編成となる形でバランスが取られている。 ストーリーの進め方はRPGとしてはオーソドックスで、特定の相手との会話によってフラグを成立させることでそれまで入れなかった場所に入れるようになるという形でストーリーを進めていく。 直接のフラグ成立に繋がらない会話であっても、次に行くべき目的地への方角を東西南北でおおまかに教えてくれるので目的地まで迷いにくい。RPGをプレイする上での基本となる「話せる相手全員に会話をし、情報収集をする」を徹底すれば次に何をすれば良いか分からずに詰む恐れはそこまで多くない。 戦闘はオーソドックスなランダムエンカウント式。敵味方を横から見た『ファイナルファンタジー』風の画面である。 体力が減ると必殺技コマンド「今だ必殺」が確率で表示され、強攻撃・全体攻撃・麻痺・即死・防御力アップ・味方の蘇生などといった効果の必殺技が使用できる。 全部が使用できるわけではなく、表示されるのは1~4つとばらつき、リストに上がる技もランダム。 効かないのにボス戦でも即死系の技が出たり、バリア系しか出ない時もあり、使いにくい部分もある。 特定条件下でしか出現しない必殺技もある。 ポイントを消費するようなことはなく、使用可能な状況なら無制限で使える。 通常のRPGの魔法にあたるのは「カプセル怪獣」。ウルトラセブンの劇中のカプセル怪獣と異なり、カプセル怪獣となる怪獣は本作に登場するザコ怪獣の中から選ばれている。 使用すると「体力回復」「ダンジョン脱出」等の効果を即座に発揮するタイプと、使用者に代わって戦闘してくれるタイプの2通りがある。 基本的に使うとなくなる消耗品だが、基地で休めば規定数まで補充できる。ランダムで敵がドロップすることもある。 パーティは最大3人(メンバー変更は強制)。主人公のウルトラマン(*2)が倒れると仲間が残っていてもゲームオーバーとなり、最後にウルトラサイン(パスワード)を聞いた基地まで戻される。 経験値やフラグもその時点まで巻き戻される。つまり一旦リセットしてパスワードを再入力したのと同じ状態になる。 ファミコンソフトであるが文章の一部が漢字表記である。 ただし文字は小さく、当時の小型ブラウン管テレビでは見づらいという問題もあった。 評価点 購入対象である小学生が遊べる単純さと難易度。 パスワードもア~タのカタカナ16種が12文字とドラゴンクエストIIなどとは比べ物にならない書き残しやすさ。 経験値が共有で、消耗品アイテムもないために情報量が少なく済んでいる。 登場キャラクターの多彩さとグラフィックのコミカルさ。 プレイヤーキャラクターはウルトラマン・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマン(*3)・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウ。 宇宙警備隊基地の隊長は地球がゾフィー、月がジョーニアス、怪獣墓場がエレク(*4)、ウルトラの国は父という人選。 ザコ怪獣にはササヒラー、シーモンス シーゴラス、シシゴラン、ドロボン、モチロン、ギロ星獣、バルダック星人、ケンドロス、プラズマ マイナズマなどとディープなファンでなければ当時なら怪獣図鑑、今ならネット検索がないと分からないような怪獣が登場。 ペア怪獣(プラズマ マイナズマ)や夫婦怪獣(シーモンス シーゴラス)は必ず一緒に戦闘で現れる凝り方。 一方で劇中においてペアで登場した怪獣達の一部は登場エリアが異なって一緒に出現しない場合がある。(ササヒラー ヤメタランス、カイマンダー シシゴランが該当。ササヒラーとシシゴランは地球にしか出現しないのに対し、ヤメタランスは月のみ、カイマンダーは怪獣墓場のみの出現となる) 攻撃したりダメージを受けるとキャラクターの絵が変わる。味方のウルトラマン達はHPが低くなると立ち絵が片膝をついて疲弊した様子に変化するという形で危険な状態だというのが分かりやすくなっている。 最初にイベントとして倒したバルタン星人Jrの事件をきっかけに、親であるバルタン星人が各宇宙人を利用しウルトラマンに復讐するという、ウルトラシリーズにおけるバルタン星人の因縁を逆手に取ったストーリー。 問題点 序盤のゲームバランスの不安定さ。 回復手段や脱出手段を持たず、単体攻撃技のみのマン一人で戦うため、序盤のうちは長旅がかなり厳しくなっている。 ダメージのばらつきが大きく、命中率もあまり高くないので被ダメージの計算がしにくく、戻るタイミングをつかみにくい。 最初の仲間であり、全体攻撃必殺技とカプセル怪獣を持つエースは、あるダンジョンのボスを倒さないと仲間にできない。クリアできるかはエンカウントの回数や、敵からのダメージを回避できるかによって大きく左右される。 安定させるにはレベルを上げるしかないが、入る経験値は微々たるものなので、レベルアップがかなり遅い。 コンティニューの仕様上、全滅覚悟で進むこともできない。必然的に基地の近くでこまめにパスワードを聞きながらの地道な作業になる。 エース加入後のゲームバランスは比較的良好。というのも唯一の回復手段が「味方全員を全回復」なので比較的余裕を持って進めるのだが、マンが死亡すると即座にゲームオーバーになるために常に緊張感はある。 敵の技の一つの「はかいこうせん」が特に厄介。この技は味方一人を即死させる効果で、ボスだけでなく一部のザコ敵も使ってくる。実際には使われても即死の効果が発動する確率はかなり低いが、マンが狙われて効果が発動し即死→ゲームオーバーという事もありうるのでその技を持つ敵との戦闘時は油断できない。 仲間の入れ替えが激しい。 パーティーが最大3人なので次のウルトラ兄弟が入る前に必ず2番目枠のウルトラ兄弟が抜ける。新しく入るキャラは抜けたキャラとほぼ同様のステータス…。 好きなウルトラ兄弟を使うということは全くできない。 特に2人になった直後にエリア移動し、ザコ敵が強くなるので3人の時と比べ大幅に苦しくなる。 カプセル怪獣の効果がゲーム内ではまったく示されない。(説明書には記載されている) 特に死者を蘇生する「ウー」は、全員生存している時に使うと何もせずに消える。効果の無い怪獣だと思っていた人も多いのでは?「マンが死亡するとゲームオーバー」かつ「マンはカプセルを使えない」ので、これを活用できるケースは「ウーを持っていない方の仲間が倒れた時のみ」とかなり限定されている。 戦闘以外での文章で「ー」にあたる部分が「~」となっている。「ゾフィ~」や「エ~ス」と書かれ、いまいち締まらない。 フィールド上のボスのグラフィックが同一で戦うまでどの宇宙人がボスなのかさっぱりわからない。 フィールド上で固有のグラフィックとなっているボスはバルタン星人(親とJrで共通)、イカルス星人、アントラー、レッドギラス ブラックギラス(同じドット絵を流用し、色違いで描き分けている)の5体だけ。町にいる怪獣はかなり描き分けられているので落差が激しい。 放送から10年でも扱いが不遇な80、アストラ(偽物)は出るのにまったく出番のないレオ…。 近年ならともかくこのころのウルトラゲーでは彼らの不在が珍しくないが、レオや80が一番好きなファンには正直勧めにくい。特にわざわざアストラがいるのにレオがいないのは、単純に不自然である。ただし、近年では逆にレオ・80参戦・ジョーニアス不在(*5)というパターンが多い。 敵キャラの名前のミスがやや多い。 ガバドンやクレイジーゴンのような表記揺れはともかく、ヒッポリット星人(*6)やフィリップ星人(*7)といった明確な誤植、シーゴラスとシーモンスの名前が逆(*8)などのミスもある。 ボスであるババルウ星人と、ザコキャラであるマグマ星人のグラフィックが逆。 ラスボス撃破後もパスワードコンティニュー可能 しかし、そのパスワードを入力してコンティニューすると既にラスボスは撃破しており、敵とのエンカウントもしなくなり、最後の行動を取ってエンディングを迎えるだけとなる。 + エンディングについて EDがプレイによっては意味不明な展開となる。 OP後、目の前にいるピグモンの子供との約束を果たすためにEDで再度地球へ向かうが、ピグモンの子供と話すのは任意のため、会話しなかったプレイヤーはなぜ地球へ向かったのかがわからない。 また話したとしてもその時点では単なる雑談なので、EDにたどり着いたときにはすっかり忘れていた、という人も。 総評 SDである「ウルトラマン倶楽部」のゲームであるが、ウルトラマンらしさをふんだんに盛り込み、キャラゲーとして十二分の出来。 しかも、ゲームバランスも練りこまれているので純粋なRPGとしてもしっかりとしたゲームとなっている。地道なレベル上げに耐えられればであるが。 その後の展開 翌月にあたる1990年5月26日にゲームボーイソフトとして『ウルトラマン倶楽部 敵怪獣ヲ発見セヨ!』を発売。 対戦型のシミュレーションゲームだが非常に独創的なゲーム性になっている。 また王道なウルトラ兄弟(無印~レオ)のみならず、80やジョーニアス(*9)、更には主役以外のゾフィー、父、母、アストラ、ユリアンなども参戦し全員が戦う豪華オールキャストな点も見もの。 その反面CPUの思考ロジックがお粗末という難点もあり。 ファミコンソフトでは1991年12月29日『ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟』が発売。 この作品ではシステム面での問題点が多く、残念ながら出来は良くない。 余談 本作は『Dの食卓』『エネミー・ゼロ』などで有名な飯野賢治氏のデビュー作でもある(*10)。担当会社からもらったシナリオを破り捨て、元々の担当者に向かって自分が書き直す宣言をしたというエピソードがある。 本作は上記の通り1990年4月の発売だがクレジットでは「SHINSEI 1989」となっている。 もちろんこれは当初は前年発売予定だったのが延期した名残だが、そんなケースはたいてい1月や遅くても2月上旬に少しある程度であり、4月発売にもなってそのようなケースは非情に珍しい(*11)。 エンディングに使われている曲は、1986年にデータイーストが発売したアーケードゲーム『ブレイウッド』のアトラクトBGMが原曲(*12)。